‘故’ 由来と起源

読み方

音読み：こ

訓読み：ゆえことことさらに

ひさ、ふる、もと

ゆえ。理由。原因。もと。以前。ことさらに。ふるい。

古は、かたくなった頭骨、またはかたいかぶとを描いた象形文字。故は「攴（動詞の記号）＋音符古」で、かたまって固定した事実になること。また、すでにかたまって確立した前提をふまえて、「そのことから」とつなげるので「ゆえに」という意の接続詞となる。古

会意兼形声文字

“故”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“故”の画数は9画で同じ画数の文字には、
穿、柄、恒、栃、送、洸、巻、専、孤、段等があります。

攴：のぶん,ぼくづくり,とまた,ぼく

“故”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“故”の字がつく苗字には故島、故谷、尾故島、佐故、故東、故園、故字、故金、故選、故木等があります。

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