‘宣’の由来や起源

音読み：せん

訓読み：のるのたまう

しめす、すみ、つら、のぶ、のぶる、のり、ひさ、ふさ、むら、よし

のべる。告げ知らせる。のたまう。

亘エン・カンとは、まるくとり巻いて区画をくぎるさま。垣エン（巡らせたかき）や桓カン（周囲をとり巻く並木）と同系。宣は「宀（いえ）＋音符亘」で、周囲をかきでとり巻いた宮殿のこと。転じて、あまねく巡らす意に用いる。

会意兼形声文字

“宣”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“宣”の画数は9画で同じ画数の文字には、
珀、虐、侶、郁、柊、洛、限、胡、柾、建等があります。

宀：うかんむり

アンケート

“宣”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“宣”の字がつく苗字には宣寿次、屋宣、禰宣田、宣元、宣原、祢宣洞、宣野、宣山、宣野座、宣保等があります。

“宣”の字がつく名前には秀宣、良宣、宣広、宣朗、威宣、宣代、宣亨、智宣、知宣、宣方等があります。