門脇 姓

【皆さんからいただいたコメント】

• 壇ノ浦の合戦を戦い、負けを感じた一行は平家一門の血を残すべく各地に逃れたので有った。
• 昨年1月に亡くなった母の結婚前の姓が門脇で、平家一門との関わりを調べていました。 嫁いだ先の家がかなり問題のあるサディストの家で、父親の理由のない断続的な暴力が原因か、私は3歳か４歳の頃、脳出血のような症状で突然倒れ、数ヶ月ほぼ水だけで生きており意識不明で、おかしな夢をずっと見ていました。その時、とても美しく優しい顔の少年が夢に現れて、そっちのほうに行かないで、こっちだよ！と導いてくれ、悪魔から覚め、その後も後遺症からの回復まで長くかかりましたが、普通の生活にもどれました。 時々、あの男の子は誰だったのだろう、と思いながら数十年が経ち、母が亡くなった事が寂しくて、母の旧姓が門脇であることから、平家一門の資料を調べていて、驚きました。 私が眠り続けて悪夢の中にいた際、夢に現れて助けてくれた少年が、安徳天皇の肖像に、そっくりだったのです。女性説がありますが、夢で会ったときの声や雰囲気から、間違いなく、男子、皇子であったと思います。 母が優しすぎるほど善良な人間で、非常に美しかったにもかかわらず、結婚後不遇で理不尽な目に遭い、身体を壊して亡くなったのは、平家の子孫であるが故に、呪われていたたからでしょうか？ 平家が悪質な一族であったかというと、違うのではないかという気がします。 源頼朝や他の反乱分子を処刑せずに島流しにしたり、娘の徳子の難産の際、うろたえて、いくさよりもっと怖かった、と述べた、人間味に溢れていた、平清盛。 彼が建立した三十三間堂を旅行中に見た若きアンディ・ウォホールが、連続する美に強烈なインスピレーションを受けて、後日キャンベルスープのアートを作り出したエピソードからも、普遍的なエネルギーを感じます。 母が、あまりにも善人すぎて永く生きられなかった事や、他の様々な要素から、平家が滅んでいなければ、日本は、もう少しよい国だったのではないかと思います。鎌倉殿の13人等にも描かれていない、非常に卑怯な事を、源氏はやっています。平家軍を阻むために何も悪くない人々が暮らす民家に放火したり、当時の戦では反則とされていた、船の操縦師を射殺すなどという暴挙！ 二位の尼と安徳天皇と共に失われたとされている草薙の剣は、海の底で眠っているのでしょうか？生存説の通り、何処かに避難できていて、無事に保管されている事を、ただ祈るばかりです。
• 元は貴族、源氏との戦に最後まで平家一門として戦い続けたが、平家の再興を掛け生き延びる道を選択した。
• そこは陸の孤島と言ってもいいような周囲の街や村から隔離された断崖斜面に寄り添うように家々が立ち並ぶ平家の落人部落。 日本全国にはざっと４０か所もあるようですが、中でもここ御崎（みさき）は特に有名です。 そして、門脇姓を持つ人たちが多く住んでいらっしゃいます。 部落の入り口に『平家村御崎』の石碑と看板がありますので、その看板の内容をここで一部紹介させて頂きます。　 “当集落は険しい山に沿う断崖の海岸線に約四キロ、岬の突端に築かれた平家集落である。かつては、食物や飲用水にもこと欠くような、文字通りの陸の孤島であった。 平家落人の集落は全国にまたがり各地に分布しているが、とりわけここ『御崎』は源平合戦で死んだ事にされている平家武将の生存説が極めて高い場所として有名な地である。壇ノ浦から平家の生き残りは海路逃れようと漕ぎ進めたが、強い嵐に遭い、散り散りに流されてしまった。この御崎には平家一門のうち、門脇を大将とする一行七人が命からがら漂着したのであった。 以上が当地平家伝説の看板の内容です。
• 凄まじい落ち武者狩りから身を隠す為、門脇は長く表に出る事は有りませんでしたが、地に潜り、平家一門の血を絶やす事無く子孫を残しました。逃亡武将を殺害する「落ち武者襲撃慣行」から隠れる場所を求めて、人が住むには厳し過ぎる土地で長く暮らして来ました。