文字/画数 | 文字の意味 | |
阿 | 8 | くま。曲がって入り組んだところ。おもねる。親しみをこめて呼ぶときに冠する語。梵語の音訳。「阜(おか)+音符可(かぎ形に曲がる)」。かぎ形の台地。また、かぎ形に入りこんだ台地。もっと詳しく |
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倍 | 10 | ます。同じ数を重ねる。そむく。不は、ふっくらとふくれたつぼみを描いた象形文字で、胚ハイの原字。しかし普通は、振り切って拒否するという否定のことばに当て、否とも書く。倍の右側(音ホウ)は、否の変形で、…もっと詳しく |
倉 | 10 | くら。物を保管する建物。にわか。にわかに。倉は「食の略体+口印(入れる所)」で、食糧となる新穀や青草を入れる納屋。転じて、青草の青い色の意となり、蒼ソウ(青草の色)・滄ソウ(青い水)・愴ソウ(青ざめ…もっと詳しく |
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文字の由来 |
阿の由来
意味:くま。曲がって入り組んだところ。おもねる。親しみをこめて呼ぶときに冠する語。梵語の音訳。
由来:「阜(おか)+音符可(かぎ形に曲がる)」。かぎ形の台地。また、かぎ形に入りこんだ台地。
倍の由来
意味:ます。同じ数を重ねる。そむく。
由来:不は、ふっくらとふくれたつぼみを描いた象形文字で、胚ハイの原字。しかし普通は、振り切って拒否するという否定のことばに当て、否とも書く。倍の右側(音ホウ)は、否の変形で、切り離し、振り切るの意を含む。解剖の剖(切り離す)の原字。倍はそれを音符とし、人を加えた字で、二つにわけ離すこと。両断すれば、その数は倍となるので、倍の意をあらわす。不・否
倉の由来
意味:くら。物を保管する建物。にわか。にわかに。
由来:倉は「食の略体+口印(入れる所)」で、食糧となる新穀や青草を入れる納屋。転じて、青草の青い色の意となり、蒼ソウ(青草の色)・滄ソウ(青い水)・愴ソウ(青ざめる)などのことばを派生する。また、創(さっと急に切る)に通じて、急切な動作、あわてたさまを意味し、乍サク(たちまち)と同系のことばをあらわすときにも用いる。
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