‘克’の由来や起源

音読み：こく

訓読み：かつよいよく

いそし、かつ、かつみ、すぐる、たえ、なり、まさる、よし

かつ。うちかつ。よく。十分に。

上部は重い頭、またはかぶとで、下に人体の形を添えたもので、人が重さに耐えてがんばるさまを示す。がんばって耐え抜く意から、かつ意となる。緊張してがんばる意を含む。

会意文字

“克”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

7画

“克”の画数は7画で同じ画数の文字には、
災、谷、伶、否、図、医、売、含、但、邦等があります。

儿：ひとあし・にんにょう

アンケート

“克”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“克”の字がつく苗字には克邉、荒克、克、克辺等があります。

“克”の字がつく名前には克貴、克次朗、克元、克実、公克、克茂、旭克、克臣、克啓、克憲等があります。