‘副’の由来や起源

“副”の読み方

普通の読み方

音読み:ふく
訓読み:そう そえ

名前として使われる読み方

すえ、すけ、そえ、つぎ、ます

“副”の由来や意味

そう。そえる。 そえ。主の補佐、控えとなるもの。
左側の字(音フク)は、腹がふくれ、いっぱい酒のはいるとっくりを描いた象形文字。副は刀にそれを単なる音符としてそえたもので、原義とは関係はない。剖ホウと同じく、もと二つに切りわけることであるが、むしろその二つがぴたりとくっついてペアをなす意に専用される。倍逼ヒョク・ヒツ(ぴたりとくっつく)富(財貨がびっしりつまっている)とも縁が近い。

文字の種類

形声文字

“副”は形声文字という種類の文字です。 形声文字とは、意味を表す部分(意符=形)と発音を表す部分(音符=声)を組み合わせてできた漢字。漢字の80%以上は、形声文字です。例えば「河」(カ)は、左側の「氵」(さんずい)が意符で、水を表し右側の「可」が音符で音を表す。

“副”の画数

11画

“副”の画数は11画で同じ画数の文字には、
等があります。

“副”の部首

刂:りっとう

アンケート

“副”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“副”のつく名前

“副”がつく名字

“副”の字がつく苗字には 長副嘉副柿副垣副塚副副田副島陣副熊副武副 等があります。

“副”がつく名前

“副”の字がつく名前には 副弘 等があります。

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