苗字北林の由来

北林姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"北林"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

北林家の家紋のルーツは木瓜紋宗我坐宗我都比古神社神社(そがにますそがつひこじんじゃ)に同じ
奈良県橿原市曽我町に宗我坐宗我都比古神社神社(そがにますそがつひこじんじゃ)という蘇我氏の末裔が宮司を務められている神社がある。通称を「入鹿宮(いるかのみや)」ともいわれ、古代豪族の『蘇我氏』に関係する神社として知られる。延長5年(927年)成立の『延喜式』では、【宗我坐宗我都比古神社】すなわち「宗我(＝地名)に鎮座する宗我都比古を祀る社」と記載されていた。明日香から見て北西の位置することから宮司は「北西」姓となったのであるが、『日本書紀』などの研究が進むにつれて、蘇我氏の悪者のイメージがさらに強くなり江戸時代に「蘇我」姓を名乗ってはいけない、名字を変えなければならなかった。現在も『座』を組みこの神社を守る「井上」「北林」「堀川」も苗字を変えて名乗っている。小さな神社ではあるが『蘇我氏』の末裔である誇りを脈々と受け継ぎ、守られておられる事を強く感じる。奈良の橿原市曽我町の民話として「北林のタヌキ」というお話しがあり、豪家として伝えられている。

北林さんの由来をこちらで募集中です!!

北林さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘北’の由来

種類：	会意文字
意味：	きた。にげる。そむく。
由来：	左と右の両人が、背を向けてそむいたさまを示すもので、背を向けてそむくの意。また、背を向けてにげる、背を向ける寒い方角（北）などの意を含む。

‘林’の由来

種類：	会意文字
意味：	はやし。木が密集したところ。
由来：	木を二つならべて、木がたくさん生えているはやしをあらわしたもので、同じものが並ぶ意を含む。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「北林」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

青森県

平川市南田中北林元(みなみたなかきたはやしもと)[平川市]

京都府

京都市北区大宮北林町(おおみやきたばやしちょう)[京都市北区]

京都市山科区小山北林町(こやまきたばやしちょう)[京都市山科区]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは北林姓の方は全国に9900世帯ほどいるようで、日本で1628番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は秋田県のようです。その後大阪府、長野県にいらっしゃる方が多くなっているようです。北林姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	秋田県	約1300
	大阪府	約1100
	長野県	約910
	東京都	約870
	神奈川県	約580
	北海道	約580
	埼玉県	約480
	兵庫県	約420
	宮崎県	約360
	奈良県	約360