苗字和歌の由来

和歌姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"和歌"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

ルーツ1 平家に仕えていた家老で、壇ノ浦の合戦の後に福井県大野市へ流れた。福井県大野市上打波村では平家ゆかりの者が都を想って踊ったとされる神子踊りが伝承されている。ルーツ2 アイヌ民族の言葉で「ワ」は清らか「カ」は水と訳し、当て字で和歌と名乗りそのゆかりの者は北海道に根を下ろしている。

和歌さんの由来をこちらで募集中です!!

和歌さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘和’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	「平和（ヘイワ）」の「ワ」。「禾」は軍隊の門の前にある標識、「口」は祝詞を入れる器を表し、「軍隊の門の前で、神に平和を誓い合う」様子を表現する。やわらぐ。やわらげる。なごむ。なごやか。あえる。混ぜ合わせる。なぐ。なぎ。日本のこと。二つ以上の数を合わせる。
由来：	禾は粟アワの穂のまるくしなやかにたれたさまを描いた象形文字。窩カ（まるい穴）とも縁が近く、かどだたない意を含む。和は「口＋音符禾カ」。

‘歌’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	うた。うたう。
由来：	可は「口＋型」からなり、のどで声を屈折させて出すこと。訶カ呵カ（のどをかすらせてどなる）と同系。それを二つあわせたのが哥カ。歌は「欠（からだをかがめる）＋音符哥」で、のどで声を曲折させ、からだをかがめて節をつけること。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「和歌」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

和歌山県

和歌山市(わかやまし)

和歌山市新和歌浦(しんわかうら)[和歌山市]

和歌山市和歌浦中(わかうらなか)[和歌山市]

和歌山市和歌浦西(わかうらにし)[和歌山市]

和歌山市和歌浦東(わかうらひがし)[和歌山市]

和歌山市和歌浦南(わかうらみなみ)[和歌山市]

和歌山市和歌川町(わかがわちょう)[和歌山市]

和歌山市和歌町(わかまち)[和歌山市]

福岡県

宗像市和歌美台(わかみだい)[宗像市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは和歌姓の方は全国に560世帯ほどいるようで、日本で12038番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は北海道のようです。その後大阪府、香川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。和歌姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	北海道	約190
	大阪府	約120
	香川県	約70
	和歌山県	約70
	東京都	約60
	福井県	約30
	岡山県	0～10前後
	兵庫県	0～10前後
	愛知県	0～10前後
	三重県	0～10前後