苗字堀水の由来

このページは堀水姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"堀水"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

文永１１年、日蓮上人身延入山の折、身延以上の隠棲安住の池と成り得る草庵を造られる為、身延中山間地に在る「草里」在住の河合家（別説では河井）に数日間宿泊なされ、当主河合七郎左右衛門及び彦八郎雄兼の案内に依り奥山へ入られ、延々と巡錫せられし最中、空腹を覚え河合家の用意した弁当を食せられしも、生憎御手持ちの竹筒水が無くなり、河合家一同恐縮し、遥か下の沢まで水を調達しに行こうとするも、上人押し留められ「最早水汲みに及ばず」と仰せられ御手持ちの錫杖を突き刺した地面より、突如水が噴出した。上人が水の噴出した山を堀水山と命名なされ、その姓を上人より賜った事が起源になる。河合家は甲斐源氏河合氏として、鎌倉期には身延町を含む２１箇所町村の総名主。そのルーツは藤原氏の家臣と伝えられている。（堀水家諸記編纂委員・堀水英則）

堀水さんの由来をこちらで募集中です!!

堀水さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘堀’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	ほり。土地を掘って水を流したところ。あな。ほる。穴をほる。
由来：	屈クツは「尸（しり）＋出」の会意文字で、しりのほうへ進む→後退することをあらわし、くぼむ意を示す。堀は「土＋音符屈」で、土をほってつくった、くぼんだ穴。

‘水’の由来

種類：	象形文字
意味：	みず。
由来：	みずの流れの姿を描いたもの。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「堀水」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

福井県

坂井市丸岡町堀水(まるおかちょうほりみず)[坂井市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは堀水姓の方は全国に490世帯ほどいるようで、日本で13084番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は静岡県のようです。その後山梨県、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い静岡県と2番目の山梨県の差は倍以上あるため、もしかすると静岡県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。上位の都道府県にこの苗字の地名はみあたらないため、地名以外の由来と考えられます。

順位	都道府県	世帯数
	静岡県	約300
	山梨県	約80
	神奈川県	約50
	東京都	約50
	埼玉県	0～10前後
	栃木県	0～10前後
	新潟県	0～10前後
	千葉県	0～10前後
	愛媛県	0～10前後
	香川県	0～10前後