苗字多喜川の由来

多喜川姓に関する由来・ルーツのページです。"多喜川"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

徳島県の多喜川姓について阿南市の那賀川町西原在住を起源とする。ここをルーツとする者は、徳島県に8名、高知県に1名、長野県に3名、埼玉県に3名、秋田県に1名、愛知県に2名の計18名である。名前の由来は、口伝で次のように聞き及んでいる。祖先の多喜二なる者が、用水を作り、村に水が行き渡るようになったということである。このことに因んで、明治の世で名前をつけるにあたり、多喜川としたとのことである。多喜二の業績を示す書は、残っていないが、現在も用水の近くに小さな社があり、それを本家が守っていることから、親戚一同は、これを命名の由来と考えている。

多喜川さんの由来をこちらで募集中です!!

多喜川さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘多’の由来

種類：	会意文字
意味：	おおい。
由来：	夕、または肉を重ねて、たっぷりと存在することを示す。

‘喜’の由来

種類：	会意文字
意味：	よろこぶ。よろこび。
由来：	喜の口を除いた部分は、台のついた器に、うずたかく食物を盛って、飾りをつけたさま。また、鼓の左がわと同じと考え、飾りつきの太鼓をたてたさまとも解される。喜はごちそうを供え、または音楽を奏してよろこぶことを示す。

‘川’の由来

種類：	象形文字
意味：	かわ。水の流れる地形。
由来：	〈印は地の間を縫って流れる川の象形。川は、三筋の〈印で川の流れを描いたもの。貫（つらぬく）と同系であろう。穿セン（つらぬく、うがつ）と最も近い。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは多喜川姓の方は全国に120世帯ほどいるようで、日本で30322番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後千葉県、埼玉県にいらっしゃる方が多くなっているようです。多喜川姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。