苗字奈切の由来

奈切姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"奈切"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

江戸時代の事でありますが、当時佐世保藩の武士のなにがしが、キリシタン弾圧の命を受けて五島列島の福江島にやってきます。しかしながらそのなにがし、キリシタンである島民達の話しを聞き知るにつれ、心が揺れ動き。ついには自らも洗礼を受けてキリシタンに改宗してしまいます。なにがしはそのまま島に残り、キリシタン弾圧にやって来る者達から島民を守るように使命を受けます。その時に貰った新しい性が「奈切」であったといわれています。奈という文字は元は海を示す言葉で、切は勿論キリシタンからの文字だと思われます。奈切の性を貰ったなにがしは、島の玄関口である港の近辺の見張り番として生涯、キリシタン警護にあたったといわれておりますが、これとて母や叔母達から、昔話のように聞かされたお話ですので、事の真偽はわかりません。
奈切性の始まりは江戸時代といわれています。詳しい年は忘れてしまいましたが、当時佐世保藩にいたある武士が、キリシタン弾圧の使命を受けて五島列島の福江島に向かいます。しかしキリシタンである島民の話しを聞き知るにつれ、その思いは揺れ動き、ついには自らも洗礼を受けてキリシタンとなってしまいます。その武士はそのまま島に残り、キリシタン弾圧にやって来る者達から、キリシタンの島民達を守るように使命を受けることになるのですが、その時に貰った名前が「奈切」だったといいます。「奈」という文字は元は海を示す言葉であったそうで、「切」は勿論キリシタンからきた切だと思われます。そうして奈切なにがしは、島の玄関口である港の近辺の見張り番を務めたといわれております。

奈切さんの由来をこちらで募集中です!!

奈切さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘奈’の由来

種類：	会意文字
意味：	からなし。べにりんご。いかん。いかんぞ。
由来：	「木＋示（祭礼）」が本字で、祭りの供物として供える、からなしの木をあらわす。

‘切’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	きる。
由来：	七は、｜印の中ほどを―印できりとることを示す指事文字。切は「刀＋音符七」で、刃物をぴったりときり口に当ててきること。七

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは奈切姓の方は全国に130世帯ほどいるようで、日本で29272番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は長崎県のようです。その後愛知県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。奈切姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。