苗字望月の由来

望月姓に関する由来・ルーツのページです。"望月"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

長野県の旧望月町で戦に負けた望月一族が、追われ川沿いに山梨県身延町や南部町の山に逃れて身を隠した。旧望月町には、長く望月姓の人は一人も住んでいなかった、と30年前に旧望月町の職員から聞きました。山梨県身延町や南部町に移住した望月一族は、やがて仕事を求めてさらに川を下り、静岡県富士宮市に多くの望月性が移住しています。
身延町下山の山額にある　曹洞宗龍雲寺は山喜望月家を中心に望月姓のお墓ばかりです　また、身延山を取り囲むように　入口には必ず望月姓の部落があります

望月さんの由来をこちらで募集中です!!

望月さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘望’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	希望の望、「ノゾミ」。もとは「朢」と書いた。「月」はそのまま月を、「壬」は人がつま先立ちをしている様子を表現し、後に「臣」は「ボウ」の読み方を表す「亡」に置き換えられて現在の形に。のぞみ。のぞむ。見渡すこと。もち。もちづき。
由来：	望の原字は「臣（目の形）＋人が伸びあがって立つさま」の会意文字。望は、それに月と音符亡ボウモウを加えたもので、遠くの月を待ちのぞむさまを示す。ない物を求め、見えない所を見ようとする意を含む。

‘月’の由来

種類：	象形文字
意味：	つき。時間の単位。
由来：	三日月を描いたもので、まるくえぐったように、中が欠けていく月。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「望月」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

長野県

佐久市望月(もちづき)[佐久市]

大分県

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは望月姓の方は全国に125800世帯ほどいるようで、日本で162番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は静岡県のようです。その後東京都、山梨県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い静岡県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると静岡県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。望月姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	静岡県	約50600
	東京都	約15500
	山梨県	約15400
	神奈川県	約12800
	埼玉県	約5600
	長野県	約4100
	千葉県	約3800
	愛知県	約2800
	大阪府	約2000
	広島県	約1300

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

望月姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇								〇

望月姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。または帰化による外国名が由来の名字です由来。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につることができる名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。