苗字 澁井の由来
澁井姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"澁井"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。
名字の由来と起源
【皆さんからいただいたコメント】
- こんにちは。澁井です。私の家の墓が埼玉県行田市の寺にあり、最も古いと思しきもので享保(西暦1716~1736年頃の元号)と書かれたものがあります。そして現在の埼玉県川越市の一部に、かつて「渋井」と言う地域があったようです。さらに埼玉県羽生市には渋井越前守吉元館跡と言う戦国時代に上杉家に仕えていた人物の館跡があった(現在は無いようです)との事で、恐らくは渋井の性は埼玉県が発祥であろうと思われます。
関東地方の真ん中で何故に新潟の上杉家に仕えたのか、と言う点ですが、元々の関東管領であった上杉氏が北条氏に負けて新潟へ落ち延び、長尾家に家督を譲る代わりに庇護を求め、長尾景虎が上杉謙信になった、と言う歴史があるので、この元々の上杉家に仕えていた一族であると考えると納得がいきます。また、新潟県や栃木県に渋井さんが多くいるのも戦国時代の行ったり来たりが理由だと思われます。
文字の意味から由来を探る
澁の由来
種類: | 会意兼形声文字 |
意味: | |
由来: | 止は、足の形。澀の右側は「下向きの足二つ+上向きの足二つ」の会意文字で、足がうまく進まず停止することを示す。澀はそれを音符とし、水を加えて、しぶることを明白に示した字。澁は澀の止(足)一つを省略した字。常用漢字はさらにそれを略した。 |
井の由来
種類: | 象形文字 |
意味: | い。井戸。いげた。まち。人の集まる所。 |
由来: | 井は、四角いわく型を描いたもので、もと、ケイと読む。形や型の字に含まれる。丼は、「四角いわく+・印」の会意文字で清水のたまったさまを示す。セイと読み、のち、両者の字形が混同して井と書くようになった。井は、また、四角にきちんと井型に区切るの意を派生する。 |
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし
記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。
住んでいる地域から由来を探る
本サイトのデータでは澁井姓の方は全国に110世帯ほどいるようで、日本で32056番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は神奈川県のようです。その後千葉県、栃木県にいらっしゃる方が多くなっているようです。澁井姓の方は上位3位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。
順位 |
都道府県 |
世帯数 |
| 神奈川県 | 約30 |
| 千葉県 | 約20 |
| 栃木県 | 約20 |
| 静岡県 | 約20 |
| 東京都 | 0~10前後 |
| 茨城県 | 0~10前後 |
| 北海道 | 0~10前後 |
| 新潟県 | 0~10前後 |
| 埼玉県 | 0~10前後 |
全国分布詳細はこちらからご覧いただけます
澁井姓の成り立ち
澁井姓の出自
出自の確証がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。
氏神の由来を探す
苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"澁井"の名がつく神社を紹介しています。
みんなが知ってる澁井さんはこんな人
由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの
澁井姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。
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「澁井」さんについて教えてください!
苗字の由来
澁井姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。
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あなたがご存知の「澁井」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?
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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます
自分はこんな呼称で呼ばれてます、または澁井さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
こんな名前に間違えられました
よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします