苗字神門の由来

神門姓に関する由来・ルーツのページです。"神門"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

福井県武生市（現越前市）下平吹に私の本家があります。 30年ほど前、地区の名入り地図を見た時「神門」姓が半数以上を占めていたと記憶しています。今はどのようになっているか不明です。江戸末期まで戸籍は遡れました。
伊賀曾熊を祖とする神門(カンド)臣がルーツではないでしょうか。出雲王家で出雲大社創造の一族だったと記憶しています。
祖母方性です。出雲です。先祖は出雲大社創造関係と聞いています。家紋は出雲大社家紋に一が入っております。祖母は呉服屋だったらしいです
出雲王国(紀元前660～)の初代大穴持(帝王) 菅の八耳命と同后の稲田姫命の二人の御子が長じてそれぞれ独立なさって王家を創設なさった。お一人は東出雲の松江に富(トビ)家(又、向家)を他方の御子が西出雲に神門(郷戸)家を創設なさった神門の姓は此に由来する高貴なもの。出雲大社の神紋は勿論、神門(郷戸)元王家の家紋。

神門さんの由来をこちらで募集中です!!

神門さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘神’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	かみ。たましい。
由来：	申は、いなずまの伸びる姿を描いた象形文字。神は「示（祭壇）＋音符申」で、いなずまのように、不可知な自然の力のこと。のち、不思議な力や、目に見えぬ心の働きをもいう。申

‘門’の由来

種類：	象形文字
意味：	かど。出入り口。
由来：	左右二まいのとびらを設けたもんの姿を描いたもので、やっと出入りできる程度に、狭くとじているの意を含む。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「神門」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

千葉県

佐倉市神門(ごうど)[佐倉市]

愛知県

長久手市神門前(じんもんまえ)[長久手市]

島根県

出雲市神門町(かんどちょう)[出雲市]

宮崎県

東臼杵郡美郷町南郷区神門(なんごうくみかど)[東臼杵郡美郷町]

東臼杵郡美郷町南郷神門(なんごうみかど)[東臼杵郡美郷町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは神門姓の方は全国に1700世帯ほどいるようで、日本で5925番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は島根県のようです。その後大阪府、静岡県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い島根県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると島根県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の島根県には神門町などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	島根県	約680
	大阪府	約170
	静岡県	約120
	鹿児島県	約110
	東京都	約100
	兵庫県	約80
	福井県	約70
	神奈川県	約70
	京都府	約60
	愛知県	約60

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

神門姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇				〇

神門姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名字としたりしました。また主君からのから拝領されたことが由来のケースもあると思われます。