苗字花島の由来

花島姓に関する由来・ルーツのページです。"花島"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

静岡県の山中で、最初に花島(ハナジマ)を名乗ったのは、1500年頃、噂では薩摩からやってきたものとのこと。1400年代宮古島、先島諸島は、薩摩では　花島と呼んでいた。静岡山中にたどり着き、親から聞いた美しい海等を思い名乗ったのではないでしょうか。(推測)　その後、春野町山中に、花島屋敷を築き山賊棟梁か武士軍団をまとめ、戦国の遠州錯乱を経て、(今川家臣団、武田家臣、徳川家臣と立ち回り、大阪冬の陣、夏の陣活躍、遠州熊切村14か村を家康から安堵された。(松浦武四郎の東海道山筋日記に詳しい)。以後1930年代まで、医者を16代まで続けた。17代で途絶えた。三島で活躍した花島兵右衛門は、江戸時代後期の分家に当たる。三男　孝一氏は、海軍の航空技術廠長となり、零戦試作1号機の承認をした人物。戦後の日本の技術立国の礎を築いた。　以上　花島明　まとめ。　(アマゾン　海釣り万華よろずばな　著者　検索してください。)
ネットでは、花島孝一海軍中将を、"はなしま"表記していますが、"はなじま"　と、濁音が正しいです。三島市の郷土資料館に展示されている花島兵右衛門さんの三男がこの方だから。当方の父は、孝一大佐(当時)の紹介で海軍航空技術廠に袋井商業から就職、剣道の腕を買われたのです。以上　花島明　なお、当方の祖父は、浜松市天竜区春野町長蔵寺　が婚姻時の戸籍でした。

花島さんの由来をこちらで募集中です!!

花島さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘花’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	植物の「花」。植物を表す「艹（くさかんむり）」と「変化する」という意味をもつ「化」を加えてできたのが「花」。はな。
由来：	化カは、たった人がすわった姿に変化したことをあらわす会意文字。花は「艸（植物）＋音符化」で、つぼみが開き、咲いて散るというように、姿をいちじるしくかえる植物の部分。華（中心のくぼんだまるいはな）とはもと別字であったが、のち混用された。

‘島’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	しま。
由来：	「山＋音符鳥チョウ」で、渡り鳥が休む海の小さい山、つまり、しまのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「花島」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

宮城県

角田市花島(はなしま)[角田市]

茨城県

常総市花島町(はなしままち)[常総市]

つくば市花島新田(はなしましんでん)[つくば市]

埼玉県

幸手市花島(はなじま)[幸手市]

千葉県

千葉市花見川区花島町(はなしまちょう)[千葉市花見川区]

松戸市南花島(みなみはなしま)[松戸市]

富山県

砺波市花島(はなじま)[砺波市]

静岡県

浜松市天竜区春野町花島(はるのちょうはなじま)[浜松市天竜区]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは花島姓の方は全国に6000世帯ほどいるようで、日本で2429番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は千葉県のようです。その後静岡県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い千葉県と2番目の静岡県の差は倍以上あるため、もしかすると千葉県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の千葉県には花島町、南花島、2位の静岡県には春野町花島などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	千葉県	約2800
	静岡県	約930
	東京都	約800
	神奈川県	約290
	茨城県	約210
	佐賀県	約180
	埼玉県	約170
	富山県	約160
	石川県	約110
	愛知県	約90