苗字須崎の由来

このページは須崎姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"須崎"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

青梅御嶽山にある御嶽神社にゆかりがあるそうです。宿坊や宮司さんが須崎性です
35年も前の話です。高校の同級生が瑞穂町の図書館の資料室(閲覧のみ持ち出し禁止)に須崎のルーツが書かれている本があったと教えてくれて、閲覧に行った事があります。友人は、日本史専攻で、よくその資料室を利用していたそうです。そこに書かれていたのは、天岩戸で天照大御神を表に出した中臣氏と共にその役についたのが須崎の祖先で、その後、罪をおかし島流しになり、のちに青梅の地に逃れた、という様な内容でした。

須崎さんの由来をこちらで募集中です!!

須崎さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘須’の由来

種類：	会意文字
意味：	まつ。もちいる。必要とする。
由来：	もと、あごひげの垂れた老人を描いた象形文字。のち「彡（ひげ）＋頁（あたま）」で、しっとりとしたひげのこと。柔らかくしめって、きびきびと動かぬ意から、しぶる、じっとたってまつの意となり、他者を頼りにして期待する、必要としてまちうけるなどの意となった。需も同じ経過をたどって必需の意となり、須と通用する。

‘崎’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	険しい。さき。みさき。
由来：	奇は「大（ひと）＋音符可」の会意兼形声文字で、平均を欠いて曲がった人のこと。崎は「山＋音符奇」で、平均を欠き傾斜した山や山道。日本でみさきの意に用いるのは、平均をやぶって特に海中にいびつに突き出した陸地の意を生かしたもの。奇

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「須崎」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

宮城県

登米市南方町中須崎(みなみかたまちなかすさき)[登米市]

石川県

金沢市須崎町(すざきまち)[金沢市]

静岡県

下田市須崎(すざき)[下田市]

徳島県

板野郡藍住町富吉(とみよし)[板野郡藍住町]

愛媛県

八幡浜市須崎(すさき)[八幡浜市]

高知県

須崎市(すさきし)

四万十市西土佐須崎(にしとさすさき)[四万十市]

福岡県

福岡市博多区須崎町(すさきまち)[福岡市博多区]

長崎県

北松浦郡佐々町須崎免(すさきめん)[北松浦郡佐々町]

宮崎県

延岡市須崎町(すざきまち)[延岡市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは須崎姓の方は全国に13100世帯ほどいるようで、日本で1319番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後愛知県、熊本県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い東京都と2番目の愛知県の差は倍以上あるため、もしかすると東京都がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。上位の都道府県にこの苗字の地名はみあたらないため、地名以外の由来と考えられます。

順位	都道府県	世帯数
	東京都	約4700
	愛知県	約970
	熊本県	約750
	大阪府	約660
	埼玉県	約660
	福岡県	約590
	三重県	約590
	神奈川県	約580
	香川県	約340
	千葉県	約310

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

須崎姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇	〇						〇

須崎は地名から由来した姓と思われます。地名由来の姓は名字成り立ちとして圧倒手に多いものです。例えば貴族や武士であれば、支配地域の地名、邸宅のある場所に因んだ姓を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。また地形由来のケースもあると思われます。地形由来の姓の経緯は、ある程度人が住む同じ地域の中で、地名を名乗れるのはその土地の支配者や有力者であり、それ以外の家は周囲の地形から姓を名乗りました。