苗字 三島の由来
三島姓に関する由来・ルーツのページです。"三島"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。
名字の由来と起源
【皆さんからいただいたコメント】
- 私の三島の苗字は岐阜県と福井県の間九頭竜湖の畔の集落です?叔父が調べたのは信長が比叡山を焼き討ちして偉い坊さん僧兵かも?が逃げて来て地で匿い助けて坊さんに苗字を貰った用に聴いています。
- 斎木雲州著「出雲と大和のあけぼのー丹後風土記の世界
ー」大元出版 p.39に出雲地方特にオウ川(意宇川)の中流域に三島姓が多いことの説明がなされています。その文章を引用しますと、「天之冬衣の長男のコトシロヌシは摂津国三島(大阪府高槻市)のみしまけより、 玉櫛姫(活玉依姫)を后に迎えられた。三島から当時、一緒に来た人々の子孫が三島の苗字を名のったらしい。」何故局所的に出雲地方に特に松江から安来辺りに三島が多いか、一番納得のいく説明のように思えます。
- 福井県 九頭竜ダム の上流に、三島姓15件、有りました
文字の意味から由来を探る
三の由来
種類: | 指事文字 |
意味: | み。みつ。みっつ。 |
由来: | 三本の横線で三を示す。また、参加の参サンと通じて、いくつもまじること。また、杉サン・衫サンなどの音符彡サンの原形で、いくつも並んで紋様を成すの意味を含む。日本では、奈良時代にはサムと音訳し、三位サムミ・三線サムセンといった。三郎サブロウのサブはその転音である。証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるため、参と書くことがある。 |
島の由来
種類: | 会意兼形声文字 |
意味: | しま。 |
由来: | 「山+音符鳥チョウ」で、渡り鳥が休む海の小さい山、つまり、しまのこと。 |
地名から由来を探る
地名を起源とする名字は多くあります。「三島」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし
記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。
住んでいる地域から由来を探る
本サイトのデータでは三島姓の方は全国に34300世帯ほどいるようで、日本で578番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は島根県のようです。その後広島県、岐阜県にいらっしゃる方が多くなっているようです。三島姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 |
都道府県 |
世帯数 |
| 島根県 | 約3100 |
| 広島県 | 約3000 |
| 岐阜県 | 約3000 |
| 大阪府 | 約2900 |
| 東京都 | 約2600 |
| 愛知県 | 約2400 |
| 北海道 | 約2100 |
| 福岡県 | 約2000 |
| 兵庫県 | 約1800 |
| 神奈川県 | 約1800 |
全国分布詳細はこちらからご覧いただけます
三島姓の成り立ち
地名 | 地形 | 職業 | 事物 | 拝領 | 合略 | 明治 | 派生 | 外来 |
〇 | 〇 | | | | 〇 | | 〇 | 〇 |
三島姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名に因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。他にも地形から因んでいる場合も考えられます。地形由来の名字の経緯は、ある程度人が住む同じ地域の中で、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につることができる名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二(人名用漢字)に掲げる漢字、片仮名又は平仮名(変体仮名を除く。)の3つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。
三島姓の出自
武家 | 公家 | 庶民 | アイヌ | 蝦夷 | 琉球 | 台湾 | 中国 | 朝鮮 | その他 |
| | 〇 | | | | | | 〇 | |
武士や公家の出自という確認がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。朝鮮をルーツとする外来の名字という説もあります。といっても出自には様々な説があり確実な由来はその家に伝わる伝承でしか確認することは難しいと言えます。
氏神の由来を探す
苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"三島"の名がつく神社を紹介しています。
三島社(みしましゃ)
新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石乙2357番
三島神社(みしまじんじゃ)
愛媛県喜多郡内子町臼杵2070番
三島神社(みしまじんじゃ)
愛媛県四国中央市金砂町小川山1852番
三島神社(みしまじんじゃ)
愛媛県西条市丹原町田野上方甲1436番
三島神社(みしまじんじゃ)
静岡県周智郡森町森363番の1の2
三島神社(みしまじんじゃ)
東京都あきる野市戸倉字城山414番
三島神社(みしまじんじゃ)
宮崎県児湯郡川南町大字川南9041番
三島神社(みしまじんじゃ)
広島県廿日市市渡瀬148番
三島神社(みしまじんじゃ)
福島県大沼郡三島町大字桑原字居平150番
三島神社(みしまじんじゃ)
福島県伊達市月舘町上手渡字井戸上山19番
みんなが知ってる三島さんはこんな人
由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの
三島姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。
本サイトのアンケートでは芸術肌の方が多いようです。またいい人の割合が多く三島姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。
「三島」さんについて教えてください!
苗字の由来
三島姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。
どんな人か教えて!!
あなたがご存知の「三島」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?
いい人ですか?そしてカッコいいまたはキレイな人ですか?
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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます
自分はこんな呼称で呼ばれてます、または三島さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
こんな名前に間違えられました
よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします