苗字久江の由来

久江姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"久江"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

うちの祖父（69歳、健在、板取出身、蒲郡市在住）から聞いた話です。久江は初め石川県の能登半島に土着していた郷があり、前田利家に攻められ板取（岐阜県）、丹波（京都）などの方に分散したと聞きました。現在は岐阜県板取村という場所に久江は多いようです。又身内にも屯田兵として北海道へ行った方もいて、祖祖父から聞いた話では時々訪問することもあり当時は裕福だったときいております。約15年前に亡くなった当時95歳の祖祖父は16代目の方で、当時全国の久江とハガキで連絡をとっていて、それでわかったのですが何代か前にもともと``くごう``という読み方からひさえに変わったという話も聞いております。 ※板取に多いと書きましたが、合併前は岐阜県武儀郡板取村白谷と言われていました。 ※分散した丹波の方は今豊橋（愛知県）に健在です。その方に何年か前に豊橋で会い、同じ名字だと言うことをきっかけに家系の話を伺いました。丹波には3件久江さんがいると聞きました。 ※おじさんの16代目という情報は私の姉が中学生のときに、宿題で家系を調べる課題が出たので板取に訪ねて浄土宗西山禅林寺派常念寺で調査し、和尚様（亀井和尚）から伺いました。電話番号載せておきます☎0581-57-2352 あなたも久江さんですか？

久江さんの由来をこちらで募集中です!!

久江さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘久’の由来

種類：	会意文字
意味：	ひさしい。
由来：	背の曲がった老人と、その背の所に、引っぱるしるしを加えたもので、曲がって長いの意を含む。灸キュウ（もぐさで長い間、火をもやす）・柩キュウ（長い間、死体を保存するひつぎ）の字の音符となる。

‘江’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	大きな川。え。いりえ。陸地に海などの水が入り込んだ場所。
由来：	工は、上下の面に穴をあけてつき通すことをあらわす指事文字。江は「水＋音符工」で、つき通す意味を含む。大陸をつらぬく大河。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「久江」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

石川県

鹿島郡中能登町久江(くえ)[鹿島郡中能登町]

高知県

安芸郡北川村久江ノ上(くえのうえ)[安芸郡北川村]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは久江姓の方は全国に700世帯ほどいるようで、日本で10456番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は岐阜県のようです。その後茨城県、福岡県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い岐阜県と2番目の茨城県の差は倍以上あるため、もしかすると岐阜県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。久江姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	岐阜県	約230
	茨城県	約90
	福岡県	約80
	京都府	約80
	北海道	約70
	東京都	約60
	愛知県	約50
	大阪府	約40
	長野県	0～10前後
	神奈川県	0～10前後