苗字大庭の由来

大庭姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"大庭"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

北海道帯広市在住で旧姓が、おおにわ大庭といいます。先祖はわかりませんが☺帯広市７件しかなく☺全部親戚です
桓武天皇から出た平姓から鎌倉姓を経て大庭姓が出来ました。源頼朝を１度は打ち破りながら逃した大庭三郎景親が有名で、現存する大庭姓は殆どこの流れの子孫だと思われます。私もこの三郎景親の子孫で、今その系統をまとめる作業をしています。佐賀、大庭弘二
夫の家系も景親さんの血筋だと聞きました。本家に行けば　家系図もあるらしいです
城勤めの御庭番からきた苗字ときいたことがあります忍者ですかね！
戦中の日本史の教科書に大庭景親の活躍が載っています長崎、大村、大庭です
桓武天皇から平氏を経て鎌倉姓、そして大庭姓が誕生しました。平安時代は神奈川の相模を本拠に活躍した武将です。鎌倉権五郎景政や大庭三郎景親が有名です。

大庭さんの由来をこちらで募集中です!!

大庭さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘大’の由来

種類：	象形文字
意味：	「大きい（オオキイ）」。両手両足を伸ばす人の形で「ゆったりしている」様子を表現した。おおきい。多い。重要な。はなはだしい。おおいに。
由来：	人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達タツ（ゆとりがある）はその入声ニッショウ（つまり音）に当たる。

‘庭’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	にわ。
由来：	廷テイの右側の字（音テイ）は、壬ジンとは別字。挺テイ（まっすぐ）の原字で、人が足をまっすぐ伸ばしてたつときの、すねの部分を示した字。廷は、それに廴印（横に伸ばす）をつけ、まっすぐ平らに伸びた所を示す。庭は「广（いえ）＋音符廷」で、屋敷の中の平らにまっすぐ伸ばした場所、つまり中にわのこと。もと廷テイと書いた。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「大庭」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

千葉県

長生郡長柄町大庭(おおにわ)[長生郡長柄町]

神奈川県

藤沢市大庭(おおば)[藤沢市]

大阪府

堺市南区大庭寺(おおばでら)[堺市南区]

守口市大庭町(おおばちょう)[守口市]

島根県

岡山県

真庭市大庭(おおば)[真庭市]

福岡県

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは大庭姓の方は全国に26400世帯ほどいるようで、日本で741番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福岡県のようです。その後静岡県、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。大庭姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	福岡県	約6700
	静岡県	約4200
	神奈川県	約2800
	東京都	約2300
	大阪府	約1100
	島根県	約970
	埼玉県	約870
	千葉県	約860
	宮城県	約790
	愛知県	約610