苗字大瀬良の由来

大瀬良姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"大瀬良"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

長崎県上五島に、大瀬良、峰を挟んで小瀬良が有り、土地開発のためか、上五島内陸(有川)に移住。土地名が由来。
大瀬良と申します。過去にブログなどで大瀬良について書いたことがありますが、僕の本籍地は鯛ﾉ浦郷、母親の生まれた場所で、子供の頃は母親の実家もあり、よく泊まったものです。現在、本家は青方という所に移り住んでいます。オオゼラと呼ぶ、オオセラは一時期使ってました。呼びにくいのでそうしてる方もいたと、どちらでも良いということになってましたね。大瀬良の由来は加賀の前田家の家臣で、五島へ前田家と移住したのが始まりとされています。子供の頃は、前田さんにお世話になったりしてました。前田さんの土地を譲り受け、母親は家を建てました。本家と同じ場所で前田さんから土地を譲り受けた所です。この前田家との史実を知ってる者は、おそらくいないかも知れません。当方は56歳語り継がれた話をしてます。小瀬良はお祖母ちゃんの旧姓で大瀬良に嫁ぎ、僕の母親を産みました。僕の母親は92歳になります。大瀬良という地名は二ヶ所あります。大瀬良と言う苗字には、みな繋がりがあるので、元々他人はいないとされてます。茨城県に住んでますが、五島で生まれ育ったので、大瀬良の事はわかりますよ。
私の父方の祖父が長崎の五島列島出身のようで、五島列島には小瀬良もいるそうです。
五島列島・長崎県新上五島町（旧新魚目町）に大瀬良と言う集落があります。その名の通り住民の方の大半は名字も大瀬良です。元々隠れキリシタンの方の集落ですが過疎化と共に本土に移住したようです。読み方を【おおぜら】から【おおせら】と変更する場合もあります。

大瀬良さんの由来をこちらで募集中です!!

大瀬良さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘大’の由来

種類：	象形文字
意味：	「大きい（オオキイ）」。両手両足を伸ばす人の形で「ゆったりしている」様子を表現した。おおきい。多い。重要な。はなはだしい。おおいに。
由来：	人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達タツ（ゆとりがある）はその入声ニッショウ（つまり音）に当たる。

‘瀬’の由来

種類：	形声文字
意味：	せ。水の流れのはやい場所。
由来：	瀬は「水＋音符頼ライ」で、頼は音符としてのみ用い、その原義（他人になすりつける）とは関係がない。はげしく水のくだける急流のこと。

‘良’の由来

種類：	会意文字
意味：	よい。立派な。すぐれた。
由来：	○型の穀粒を水で洗い、きれいにしたさまをあらわす。粮リョウ（＝糧。けがれのない穀物）の原字。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは大瀬良姓の方は全国に1300世帯ほどいるようで、日本で7157番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は長崎県のようです。その後大阪府、福岡県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い長崎県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると長崎県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。大瀬良姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。