苗字有賀の由来

有賀姓に関する由来・ルーツのページです。"有賀"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

あるがですが、先日ご逝去された元アナウンサーのありがさんの知名度と認知度が高く、自分の名字を言うと必ず聞き返されるのが、とても苦痛です。戦艦大和の最後の艦長有賀幸作さんも、同じ思いをしたそうです、その気持ちがとても良くわかります。どうしてあるがなのか、そのルーツは自分も知りたいので、応援しています。既にご存知かと思いますが、諏訪市には有賀城というものがあり、今は跡地ですが、諏訪から派生したと私は認識しております。また、名字の意味を心地良く表現して頂き、嬉しく思います。ただ、ご逝去されたありがさんに対しては、ご冥福をお祈り申し上げます。
有賀と言う名字です。上に書いてあった事しかあまり知りませんが·····神憑とからしき事が出来た？らしいです。
諏訪神家一党三十三氏のひとつとして名前の挙がる諏訪氏の支族。有賀峠、有賀城などにその名が残っている。

有賀さんの由来をこちらで募集中です!!

有賀さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘有’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	ある。存在する。もつ。たもつ。
由来：	又ユウは、手でわくを構えたさま。有は「肉＋音符又」で、わくを構えた手に肉をかかえこむさま。空間中に一定の形を画することから、事物が形をなしてあることや、わくの中にかかえこむことを意味する。

‘賀’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	祝賀の賀。「加」の下に「貝」を組み合わせた「賀」。「加」に「貝」を組み合わせて「豊作の儀礼」「新しい生命を祝う儀式」を表現したため、めでたい意味をもつようになった。よろこぶ。祝う。
由来：	加は「力＋口」の会意文字で、上になにかをのせるという意味をふくむ。賀は「貝＋音符加」で、もと、礼物をうず高く積みあげる意。転じて物をおくってお祝いすること。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「有賀」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

宮城県

栗原市若柳有賀(わかやなぎありが)[栗原市]

茨城県

水戸市有賀町(ありがちょう)[水戸市]

兵庫県

宍粟市波賀町有賀(はがちょうありが)[宍粟市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは有賀姓の方は全国に22100世帯ほどいるようで、日本で857番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は長野県のようです。その後東京都、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。有賀姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	長野県	約6400
	東京都	約3900
	神奈川県	約2100
	埼玉県	約1700
	千葉県	約1200
	福島県	約1200
	山梨県	約840
	愛知県	約790
	静岡県	約790
	岐阜県	約780