苗字紀内の由来

紀内姓に関する由来・ルーツのページです。"紀内"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

ルーツは、丹波篠山です。500年以上前に味噌や醤油を売る商人でした。行商人をしながら、長崎までたどり着き大村で財をなしたそうです。大村市内のお寺には、寄贈した灯籠が、多数見かけられます。名の由来は、守護大名の紀の氏より1500両にて、名字大刀を受けた。身内に当たるので紀内になった。読み方の違いは、商家の屋号が江戸時代喜屋と枡屋で呼ばれていた。明治維新を機に、喜屋は、きないに、枡屋は、きうちに、それぞれ呼ぶようになった。話が長くなりますのでこの辺で！　
明治には、銀行を創業していました。個人銀行としては、かなり大きな銀行だったそうです。

紀内さんの由来をこちらで募集中です!!

紀内さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘紀’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	「紀元前（キゲンゼン）」の「紀（キ）」。「己」は糸を巻き取る「糸巻き」の形を表し、これに「糸」を組み合わせて「糸を巻き取る」様子を表現している。しるす。のり。規律。
由来：	己キとは、曲がっておきたつさま。または、曲がった目じるし。紀は「糸＋音符己」で、糸のはじめを求め、目じるしをつけ、そこから巻く、織るなどの動作をおこすこと。

‘内’の由来

種類：	会意文字
意味：	うち。うちがわ。いる。いれる。
由来：	屋根の形と入とをあわせたもので、おおいの中にいれることを示す。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは紀内姓の方は全国に十数～100世帯ほどいるようで、日本で35406番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後愛知県、長崎県にいらっしゃる方が多くなっているようです。紀内姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。