匚(はこがまえ)に王。漢字の中にある「王」はもとは「㞷」と書き、「広がる」の意味があった。これに「匚(はこがまえ)」を組み合わせて、「広がりを抑える→正す」の意味に。ただす。矯め直す。
この字は親や親戚から付けられた方が多いようです(25%)。このような親から代々受け継がれる字のことを「通字」や「系字」といいいます。この漢字もそうした字の一つなのかもしれません。
偉業を成し遂げた人や身近な人でも尊敬に値する人のようになって欲しいという思いから、この字が使われることが多いようです(25%)。歴史上の人物には大江匡衡、大江匡房等がいます。
この字は意味が気に入って名付けた人が最も多いようです(25%)。漢字には様々な意味をもつものがあるため、これを機に調べてみるのもいいかもしれません。自分の知らない一面を見つけられるかもしれません。
それ以外の理由でつけられることが多い漢字のようです(25%)。どんな理由でつけたのかちょっと興味がありますね。