‘歳’ 由来と起源

読み方

音読み：せいさい

訓読み：としよわい

とし、とせ

とし。一年。よわい。年齢。

「戉エツ（刃物）＋歩（としのあゆみ）」で手鎌の刃で作物の穂を刈りとるまでの時間の流れを示す。太古には種まきから収穫までの期間をあらわし、のち一年の意となった。穂スイ（作物のほがみのる）と縁が近い。もと、サイのほかに、カイ（クイ）という音もあった。

会意文字

“歳”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

13画

“歳”の画数は13画で同じ画数の文字には、
傷、蒸、継、鉱、賃、虞、詫、葦、裟、幹等があります。

止：とめる

“歳”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“歳”の字がつく苗字には定歳、歳実、歳森、千歳丸、歳田、歳光、歳藤、歳嶋、歳弘、歳野等があります。

本サイトのデータには登録されていませんでした。