‘釈’ 由来と起源

読み方

音読み：しゃくえき

訓読み：とくすてるゆるす

とき

とく。ときあかす。すてる。ゆるす。釈迦。仏教。

釋の右側の字（音エキ）は「目＋幸（刑具）」から成り、手かせをはめた罪人を、ひとりずつ並べて面通しをすること。釋はそれを音符とし、釆（ばらばらにわける）を加えた字で、しこりをばらばらにほぐし、一つずつわけて一本の線に連ねること。釈は、音符を尺にかえた略字。

会意兼形声文字

“釈”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

11画

“釈”の画数は11画で同じ画数の文字には、
專、険、掘、羚、貨、蛍、埜、控、盗、酔等があります。

釆：のごめへん

“釈”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“釈”の字がつく苗字には釈迦院、釈舎、大釈、釈迦戸、釈成、釈野、釈囲、方釈、釈種、釈迦等があります。

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