文字/画数 | 文字の意味 | |
楽 | 13 | たのしい。たのしむ。音楽。たやすい。このむ。木の上に繭のかかったさまを描いたもので、山まゆが、繭をつくる櫟レキ(くぬぎ)のこと。そのガクの音を借りて、謔ギャク(おかしくしゃべる)嗷ゴウ(のびのびとう…もっと詳しく |
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巌 | 20 | いわ。いわお。 けわしい。嚴ゲン(=巌)の下部は「厂(がけ)+音符敢カン」の形声文字で、角だったがけのこと。嚴はそれに口二つを添えて、角張ってきびしい言行を示す。巖は「山+音符嚴ゲン」で、いかついい…もっと詳しく |
寺 | 6 | てら。「寸(て)+音符之(足で進む)」。手足を動かして働くこと。侍(はべる)や接待の待の原字。転じて、雑用をつかさどる役所のこと。また、漢代に西域から来た僧を鴻臚寺コウロジという接待所に泊めたため、…もっと詳しく |
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文字の由来 |
楽の由来
意味:たのしい。たのしむ。音楽。たやすい。このむ。
由来:木の上に繭のかかったさまを描いたもので、山まゆが、繭をつくる櫟レキ(くぬぎ)のこと。そのガクの音を借りて、謔ギャク(おかしくしゃべる)嗷ゴウ(のびのびとうそぶく)などの語の仲間に当てたのが音楽の楽。音楽でたのしむというその派生義をあらわしたのが快楽の楽。古くはゴウ(ガウ)の音があり、好むの意に用いたが、今は用いられない。
巌の由来
意味:いわ。いわお。 けわしい。
由来:嚴ゲン(=巌)の下部は「厂(がけ)+音符敢カン」の形声文字で、角だったがけのこと。嚴はそれに口二つを添えて、角張ってきびしい言行を示す。巖は「山+音符嚴ゲン」で、いかついいわ。岩と全く同じ。
寺の由来
意味:てら。
由来:「寸(て)+音符之(足で進む)」。手足を動かして働くこと。侍(はべる)や接待の待の原字。転じて、雑用をつかさどる役所のこと。また、漢代に西域から来た僧を鴻臚寺コウロジという接待所に泊めたため、のち寺を仏寺の意に用いるようになった。
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