‘卿’の由来や起源

“卿”の読み方

普通の読み方

音読み:きょう けい
訓読み:きみ

名前として使われる読み方

特になし

“卿”の由来や意味

大臣。貴族。姓にそえる敬称。
まんなかにごちそうを置き、両がわから人が向かい合って、供宴することをあらわし、饗キョウ(向かい合って食事する)や嚮キョウ(向かい合う)の原字。もと、同族の間で、神前の供宴にあずかる人、つまり同族ちゅうの長老の名称に専用されたが、やがて貴族の称となった。のち「きみ」にあたる敬意を含んだ親しい呼び方となる。

文字の種類

会意文字

“卿”は会意文字という種類の文字です。 会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

“卿”の画数

12画

“卿”の画数は12画で同じ画数の文字には、
等があります。

“卿”の部首

卩:わりふ・ふしづくり

アンケート

“卿”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“卿”のつく名前

“卿”がつく名字

“卿”の字がつく苗字には 卿右近古卿 等があります。

“卿”がつく名前

“卿”の字がつく名前には 卿吾卿子裕卿 等があります。

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