‘操’の由来や起源

音読み：そう

訓読み：あやつるとるみさお

あや、さお、とる、みさ、みさお、もち

体操の操。「操」は「手に木を固く握り、一心にお祈りをする」情景を表現している。あやつる。扱う。みさお。志を貫いて変えないこと。

右側の字（音ソウ）は、うわついてせわしないこと。操はそれを音符とし、手を加えた字で、手先をせわしく動かし、うわべをかすめてたぐること。繰ソウ（たぐり寄せる）と最も近い。転じて、手先でたぐり寄せて、うまくさばく意となる。

会意兼形声文字

“操”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

16画

“操”の画数は16画で同じ画数の文字には、
薬、錠、壊、糖、憩、興、錯、蹄、凝、險等があります。

扌：てへん

アンケート

“操”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“操”の字がつく苗字には手操、浜操、実操、操野、糸操、操上、下兼操、實操、操、操本等があります。

“操”の字がつく名前には操夏、操香、操緒、操佳、操乃、操子、操弥、操二、操生、操美等があります。