‘湊’の由来や起源

音読み：そう

訓読み：みなとあつまる

特になし

氵（さんずい）に演奏の奏。「奏」は「ものを差し出す様子」を表す漢字で、「物を差し出す→物が1ヶ所に集まる」と変化。「氵（さんずい）」を組み合わせて「水が集まる場所」の意味になった。あつまる。水があつまる。みなと。

奏ソウは「お供えの獣の体＋両手」の会意文字で、供え物をあつめて神前に向けて進めるさま。ある方向にあつまる意を含む。湊は「水＋音符奏」で、水路がそこへ向けてあつまるみなと。奏

会意兼形声文字

“湊”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

12画

“湊”の画数は12画で同じ画数の文字には、
掌、減、棋、運、戟、装、筆、棚、富、訴等があります。

氵：さんずい

アンケート

“湊”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“湊”の字がつく苗字には湊元、湊原、浜湊、一湊、久々湊、濱湊、湊先、湊辺、湊山、湊屋等があります。

“湊”の字がつく名前には湊太、湊、湊美等があります。