‘謙’の由来や起源

“謙”の読み方

普通の読み方

音読み:けん
訓読み:へりくだる

名前として使われる読み方

あき、かた、かぬ、かね、しず、のり、ゆずる、よし

“謙”の由来や意味

謙虚の謙。ここでは「言(ごんべん)」は「振る舞い」を表す。「兼」は「控える、避ける」様子を表した漢字なので、「謙」は「控えめな振る舞い」のこと。へりくだる。
兼ケン(かねる)は、ここではたんに音をあらわし、陥カン(くぼんだ所に落ちる)や欠ケン(くぼむ)と同系のことばをあらわす。謙は「言+音符兼」で、くぼんで退き後ろに控えること。

文字の種類

形声文字

“謙”は形声文字という種類の文字です。 形声文字とは、意味を表す部分(意符=形)と発音を表す部分(音符=声)を組み合わせてできた漢字。漢字の80%以上は、形声文字です。例えば「河」(カ)は、左側の「氵」(さんずい)が意符で、水を表し右側の「可」が音符で音を表す。

“謙”の画数

17画

“謙”の画数は17画で同じ画数の文字には、
等があります。

“謙”の部首

訁:ごんべん

アンケート

“謙”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“謙”のつく名前

“謙”がつく名字

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