苗字一居の由来

一居姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"一居"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

受け売りだが…関ヶ原の戦いで負けた石田三成。石田の苗字を名乗れなかった石田一族は、やむなく一居姓に変じた（※）と伝わり、滋賀の長浜市や石田町には多く残っている。 ※「石田」という文字を分解してみると石→「一」と「ノ」と「口」田→「十」と「口」これを順番に足すと、一ノ口十口。一は「一」、ノ口十口を集めると「居」になる。
石田三成の子孫であるとされている。石田三成が実際に持っていた刀を代々受け継いでいたが刀の所持者が次々と不慮の事故や原因不明の難病で若くして亡くなるなど不吉なことが続いた。そのため血縁者の配偶者の占い師に何も伝えず刀を見せたところこの刀は今も人を斬っていると言われある寺に管理してもらうようにした。刀の最後の継承者は原因不明の血液の病で若くして亡くなりました。彼はまた刀に近づかないようにか今生存している血縁者の誰にもどこの寺に預けたかは伝えませんでした。ちなみにこの話は長男続きの家系ではありません。長男続きの家系は別のものを受け継いでいたが不慮の事故で次々と亡くなり途絶えたと聞いています。長男続きの家系は養子を迎え入れることで戸籍上は途絶えていないそうです。

一居さんの由来をこちらで募集中です!!

一居さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘一’の由来

種類：	指事文字
意味：	ひと。ひとつ。はじめ。ひとつにする。
由来：	一本の横線で、ひとつを示す。ひとつの意のほか、全部をひとまとめにする、いっぱいに詰めるなどの意を含む。壱イチの原字壹は、壺ツボにいっぱい詰めて口をくびったさま。証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるため、壱と書くことがある。

‘居’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	いる。すわる。その場所に落ち着く。おく。すえる。
由来：	「尸（しり）＋音符古（＝固。固定させる、すえる）」で、台上にしりを乗せて、腰を落ち着けること。踞キョ（しりをおろして構える）の原字。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは一居姓の方は全国に480世帯ほどいるようで、日本で13349番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は滋賀県のようです。その後大阪府、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い滋賀県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると滋賀県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。一居姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	滋賀県	約300
	大阪府	約100
	東京都	約50
	神奈川県	0～10前後
	京都府	0～10前後
	愛媛県	0～10前後
	和歌山県	0～10前後
	奈良県	0～10前後
	兵庫県	0～10前後
	愛知県	0～10前後