苗字中倉の由来

中倉姓に関する由来・ルーツのページです。"中倉"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

中倉さんの由来をこちらで募集中です!!

中倉さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘中’の由来

種類：	象形文字
意味：	なか。あいだ。あたる。あてる。
由来：	もとの字は、旗ざおをわくのまんなかにつき通した姿を描いたもので、まんなかの意をあらわす。また、まんなかを突き通すの意をも含む。仲チュウ・衷チュウの音符となる。

‘倉’の由来

種類：	会意文字
意味：	くら。物を保管する建物。にわか。にわかに。
由来：	倉は「食の略体＋口印（入れる所）」で、食糧となる新穀や青草を入れる納屋。転じて、青草の青い色の意となり、蒼ソウ（青草の色）・滄ソウ（青い水）・愴ソウ（青ざめる）などのことばを派生する。また、創（さっと急に切る）に通じて、急切な動作、あわてたさまを意味し、乍サク（たちまち）と同系のことばをあらわすときにも用いる。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「中倉」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

宮城県

仙台市若林区中倉(なかくら)[仙台市若林区]

福島県

石川郡平田村中倉(なかぐら)[石川郡平田村]

千葉県

新潟県

新発田市中倉(なかくら)[新発田市]

京都府

京都市右京区梅津中倉町(うめづなかくらちょう)[京都市右京区]

山口県

岩国市由宇町(ゆうまち)[岩国市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは中倉姓の方は全国に3500世帯ほどいるようで、日本で3684番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は新潟県のようです。その後長崎県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。都道府県別在住数1位の新潟県には中倉などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	新潟県	約310
	長崎県	約300
	大阪府	約280
	神奈川県	約250
	兵庫県	約220
	東京都	約200
	徳島県	約170
	山口県	約160
	広島県	約160
	島根県	約150

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

中倉姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇	〇

中倉姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。他にも地形から因んでいる場合も考えられます。地形から由来する名字の経緯は、同じ場所に多くの人ア住んでいる場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。