苗字徳倉の由来

徳倉姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"徳倉"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

私の先祖が静岡県沼津市にある徳倉山から、現住の愛知県に移住してきた！と祖父母から聞いたことがあります。過去張によると私で15代目らしいです。ただ、明治時代以前の先祖の記録は本名だけなので明治時代から上記の理由で、徳倉姓を名乗った可能性があります。先祖は武士・豪商・寺社主でもなかったようです。

徳倉さんの由来をこちらで募集中です!!

徳倉さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘徳’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	道徳の徳。もとは「悳」と書いた。これは「直線」の「直」と「心」を合わせて「まっすぐな心」を表した漢字で、その後に「彳（ぎょうにんべん）」を加えて「まっすぐ正しい行い」を表すように。修養で得た立派な品性。人格者。めぐみ。恩恵。利益。
由来：	その原字は悳トクと書き「心＋音符直」の会意兼形声文字で、もと、本性のままのすなおな心の意。徳はのち、それに彳印を加えて、すなおな本性（良心）に基づく行いを示したもの。

‘倉’の由来

種類：	会意文字
意味：	くら。物を保管する建物。にわか。にわかに。
由来：	倉は「食の略体＋口印（入れる所）」で、食糧となる新穀や青草を入れる納屋。転じて、青草の青い色の意となり、蒼ソウ（青草の色）・滄ソウ（青い水）・愴ソウ（青ざめる）などのことばを派生する。また、創（さっと急に切る）に通じて、急切な動作、あわてたさまを意味し、乍サク（たちまち）と同系のことばをあらわすときにも用いる。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「徳倉」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

静岡県

三島市徳倉(とくら)[三島市]

駿東郡清水町中徳倉(なかとくら)[駿東郡清水町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは徳倉姓の方は全国に500世帯ほどいるようで、日本で12999番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後北海道、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い愛知県と2番目の北海道の差は倍以上あるため、もしかすると愛知県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。徳倉姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約290
	北海道	約70
	東京都	約50
	埼玉県	約40
	静岡県	約20
	京都府	0～10前後
	神奈川県	0～10前後
	長野県	0～10前後
	千葉県	0～10前後
	徳島県	0～10前後