苗字正親の由来

正親姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"正親"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

律令制時代に正親司(おおきみのつかさ)という役職がありました。仕事内容は皇族の戸籍や給料を管理する役職でした。仕事の内容の重要性からか、地方の王や貴族が就ける役職だったようです。詳細はwikipediaにも記載があるのでご確認下さい。京都の地名についても、正親司が地名のルーツになっている模様です。当時の正親司が宿泊する宿があった小路を「正親町小路」と呼んだそうです。

正親さんの由来をこちらで募集中です!!

正親さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘正’の由来

種類：	会意文字
意味：	ただしい。ただす。まさに。かみ。
由来：	「一＋止（あし）」で、足が目標の線めがけてまっすぐに進むさまを示す。征（まっすぐに進む）の原字。

‘親’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	おや。したしい。したしむ。みずから。
由来：	辛シンは、はだ身を刺す鋭いナイフを描いた象形文字。親の左側は薪シンの原字で、木をナイフで切ったなま木。親はそれを音符とし、見を加えた字で、ナイフで身を切るように身近に接して見ていること。じかに刺激をうける近しい間がらの意。辛

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「正親」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

京都府

京都市上京区正親町(おうぎちょう)[京都市上京区]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは正親姓の方は全国に340世帯ほどいるようで、日本で16536番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後埼玉県、鹿児島県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い東京都と2番目の埼玉県の差は倍以上あるため、もしかすると東京都がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。正親姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	東京都	約190
	埼玉県	約70
	鹿児島県	約20
	兵庫県	約20
	岡山県	約20
	愛知県	0～10前後
	京都府	0～10前後
	栃木県	0～10前後
	滋賀県	0～10前後
	神奈川県	0～10前後