苗字武の由来

武姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"武"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

職業からだと思います。私のご先祖さまが武士で、今の苗字が武です。

武さんの由来をこちらで募集中です!!

武さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘武’の由来

種類：	会意文字
意味：	武士の武。「武」は「武器を持って進む」様子を表した漢字。「戈」は「先端に刃がついた武器」を表し、「止」はここでは「進む」の意味。たけし。力が強い。いさましい。武力。
由来：	「戈（ほこ）＋止（あし）」で、戈をもって足で堂々と前進するさま。ない物を求めてがむしゃらに進む意を含む。「春秋左氏伝」宣公十二年に「戈カを止トドむるを武となす」とあるのは誤り。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「武」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

北海道

函館市古武井町(こぶいちょう)[函館市]

釧路市武佐(むさ)[釧路市]

士別市武徳町(ぶとくちょう)[士別市]

石狩郡新篠津村武田(たけだ)[石狩郡新篠津村]

積丹郡積丹町幌武意町(ほろむいちょう)[積丹郡積丹町]

常呂郡佐呂間町富武士(とっぷし)[常呂郡佐呂間町]

常呂郡佐呂間町武士(ぶし)[常呂郡佐呂間町]

紋別郡遠軽町丸瀬布上武利(まるせっぷかみむりい)[紋別郡遠軽町]

紋別郡遠軽町丸瀬布武利(まるせっぷむりい)[紋別郡遠軽町]

紋別郡雄武町(もんべつぐんおうむちょう)

千葉県

山武市(さんむし)

山武郡九十九里町(さんぶぐんくじゅうくりまち)

山武郡芝山町(さんぶぐんしばやままち)

山武郡横芝光町(さんぶぐんよこしばひかりまち)

東京都

愛知県

山口県

佐賀県

沖縄県

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは武姓の方は全国に6600世帯ほどいるようで、日本で2278番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は神奈川県のようです。その後鹿児島県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。武姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	神奈川県	約1500
	鹿児島県	約920
	東京都	約790
	大阪府	約720
	群馬県	約420
	岡山県	約380
	千葉県	約260
	埼玉県	約230
	兵庫県	約200
	静岡県	約170

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

武姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇		〇		〇	〇

武姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名に因んだ苗字を名乗ったり、出身地から苗字を取ったりしました。他にも職業から因んでい場合もあります。職業にちなんだ名字は、「商業」にちなむものと「公的な職業」との二つに大別できます。