苗字 永井の由来
永井姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"永井"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。
名字の由来と起源
【皆さんからいただいたコメント】
- 分かりません( ˘•ω•˘ ).。oஇ
ごめんなさい(◞‸◟ㆀ)
- 和歌山県海草郡東山東村の大字「永山」の「土井」垣内に住んでいたため、名乗った。
- 医家系
- 永井氏の始まりは、永井直勝(ながい なおかつ)が始まりです(永井家宗家初代)。三河国の武将・長田重元の次男として三河国碧海郡大浜郷(碧南市音羽町)に生まれました。1576年、徳川家康の嫡男の信康に仕えましたが、信康が自刃するとショックで隠棲(とじこもり・今のニート)してしまいました。1580年に召し出されて再び家康の家臣となっています。1584年の小牧・長久手の戦いでは池田恒興を討ち取る大功を挙げ、家康や織田信雄らから賞賛されました。長田氏から永井氏を名乗ったのは、家康からの指示のようです。歴史をさらにさかのぼり平治元年(1159年)、平治の乱で戦に敗れた源義朝(源頼朝の父)を、長田忠致と子の景致は、かくまったのですが、平家が探していて、捕らえたものには恩賞をだすこと、かくまっていると平家に一家皆殺しにされてしま可能性もあり、浴場でだまし討ちにしてしまいました。その後、源頼朝が兵を挙げると謝りに行き、その列に加っています。忠致は頼朝の実父殺しという重罪を負う身でしたが、頼朝から寛大にも「懸命に働いたならば美濃尾張をやる」と言われ懸命に働きました。しかし平家追討後に頼朝が覇権を握ると、父の仇として頼朝の命によって処刑されました。「約束通り、身の終わり(美濃尾張)をくれてやる」と言われ美濃で斬首された家柄です。
つまり世間では、主君を裏切った家柄の扱いなので家康から、別の姓を名乗るように言われ、それで永井氏を名乗り始めました。そういう家系なので、永井直勝は、主君を絶対に裏切らない誓いを胸に秘めて懸命に仕えました。永井(長田)直勝が打ち取った池田恒興の次男・池田輝政が、その後、家康の次女の督姫を娶った際、輝政の求めに応じて、長久手の戦いで恒興を討ち取った際の事を語ったときは死を覚悟し白装束であったり。1596年2月7日、豊臣秀吉から豊臣姓を下賜されたり。同じ小姓時代の友で、後に徳川四天王となった井伊直政には関ケ原の後、意見を言っていさめたり。大阪の陣では燃え盛る大阪城に入り豊臣秀頼と淀殿の最後を確認する目の役割をしたり。また神道にも詳しかったことから日光東照宮の造営を任されたり。禄は必ずしも多くなかったようですが永井直勝は乱世を終わらせたいと懸命に働き、波乱の人生を歩みました。
文字の意味から由来を探る
永の由来
種類: | 象形文字 |
意味: | ながい。ながく続くこと。とこしえ。いつまでも続く。 |
由来: | 水流が細く支流にわかれて、どこまでもながくのびるさまを描いたもの。屈曲して細くながく続く意を含み、時間のながく続く意に用いることが多い。 |
井の由来
種類: | 象形文字 |
意味: | い。井戸。いげた。まち。人の集まる所。 |
由来: | 井は、四角いわく型を描いたもので、もと、ケイと読む。形や型の字に含まれる。丼は、「四角いわく+・印」の会意文字で清水のたまったさまを示す。セイと読み、のち、両者の字形が混同して井と書くようになった。井は、また、四角にきちんと井型に区切るの意を派生する。 |
地名から由来を探る
地名を起源とする名字は多くあります。「永井」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし
記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。
住んでいる地域から由来を探る
本サイトのデータでは永井姓の方は全国に146500世帯ほどいるようで、日本で134番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後愛知県、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。都道府県別在住数が2番目に多い愛知県には御津町広石永井田などの地名があるようです。
順位 |
都道府県 |
世帯数 |
| 東京都 | 約17600 |
| 愛知県 | 約13700 |
| 神奈川県 | 約11200 |
| 大阪府 | 約9400 |
| 兵庫県 | 約8200 |
| 埼玉県 | 約7400 |
| 千葉県 | 約7100 |
| 静岡県 | 約5200 |
| 北海道 | 約5200 |
| 群馬県 | 約4900 |
全国分布詳細はこちらからご覧いただけます
永井姓の成り立ち
地名 | 地形 | 職業 | 事物 | 拝領 | 合略 | 明治 | 派生 | 外来 |
〇 | 〇 | | 〇 | | | | 〇 | 〇 |
永井姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名に因んだ苗字を名乗ったり、出身地から苗字を取ったりしました。他にも地形から因んでい場合もあります。地形に由来する苗字となる経緯は、多くの人が住む同じ地域の中で、その地名を苗字として名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の人々は周りの地形から苗字を名乗りました。帰化した苗字には好きな名字を意味や音から新しく作るもの、憧れの人物の名字を名乗る人、当て字によるものがいます。帰化後につける苗字にはルールがあり常用漢字、人名用漢字、片仮名又は平仮名を満たす字となっています。アルファベットやローマ数字、もちろん算用数字や記号も使えません。
永井姓の出自
武家 | 公家 | 庶民 | アイヌ | 蝦夷 | 琉球 | 台湾 | 中国 | 朝鮮 | その他 |
| | 〇 | | | | | | 〇 | |
出自の確証がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。朝鮮を起源とした姓という説もあります。とはいえ出自には様々な説があり確かなものはその家に伝わる伝承でしか確認することは難しいでしょう。
氏神の由来を探す
苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"永井"の名がつく神社を紹介しています。
永井神社
福島県いわき市三和町上永井字寺下132番
みんなが知ってる永井さんはこんな人
由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの
永井姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。
本サイトのアンケートでは芸術肌の方が多いようです。またいい人の割合が多く比較的男性はかっこよく、女性はきれいな人が多いようです。
「永井」さんについて教えてください!
苗字の由来
永井姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。
どんな人か教えて!!
あなたがご存知の「永井」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?
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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます
自分はこんな呼称で呼ばれてます、または永井さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
こんな名前に間違えられました
よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします