苗字 江頭の由来
江頭姓に関する由来・ルーツのページです。"江頭"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。
名字の由来と起源
【皆さんからいただいたコメント】
- 江頭官太夫の改革については藩政改革及び兵政改革の祖「剣術、砲術改革、及びフェートン号事件に始まりペリー率いる黒船来航が決定打となり危機意識を高めた大村藩は官太夫が主体となって長崎警備を交代で行っていた福岡藩、佐賀藩、平戸藩と協議を結び共同で内外に砲台建設を行った」で評判が江戸にまで轟き水戸斉彬公に江戸に訪れた際には水戸藩邸まで尋ねられ改革の話しを聞かせてほしいとの書簡があるとの話しを末裔である友人に聞いたことがある。
- 先祖が江頭氏に追従した臣であったため大村藩の江頭さんについての詳しい情報を提供したいと思います。
戦国期の宗家の江頭 左衛門伍郎[通称:伍郎左衛門]は宇多源氏または近江源氏や佐々木源氏と言われた江州、旧佐々木一門である戦国期に衰退し戦に敗戦すると戦国期の縄張り図参照の仮名書きでゑかしらと名乗り近江国と摂津国の境で郡代の田崎氏に匿われ隠遁生活の中、田崎姓を一時期名乗ったとの文書があります。
肥前の大村領主であった大村 純前公に故ありて純前公の恩命を蒙りて(訳あって純前公の恩命を賜り)大村姓一門と婚姻し領地を賜り長崎県東彼杵郡川棚に移り江頭の姓に復す(戻った)との記載あり。また先に九州に来住していた江頭 筑後守(大村一門から龍造寺の配下に下った)同じく大村家の家臣であった江島家の臣(福岡の江頭氏)とは同族であり江頭 伍郎左衛門の後裔が兵制改革で有名となった江頭 官太夫である。
- 滋賀県近江八幡市江頭町(旧:江頭邑)発祥。
長崎県大村市玖島が藩庁大村藩士に伝承あり。
佐賀県佐賀市蓮池町大字蓮池が藩庁の蓮池藩士、佐賀県小城市小城町が藩庁の小城藩士に記録あり又、南北朝時代に下向し佐賀県佐賀市鍋島町大字八戸溝にあった江頭城で1467年(応仁元年)のに記録あり。
- 蜂須賀藩の普代家臣の江頭家や久留米藩の普代家臣の江頭家もお忘れなきようお願いします。
- 江頭氏の氏神神社は、沙沙貴神社、日吉神社、大村神社が氏神になります。
- 江頭氏の由来は近江八幡市江頭町が発祥の宇多源氏「後の佐々木源氏や近江源氏」と呼ばれた氏族が発祥です。
九州では南北朝時代に今川氏の家臣で来住した佐賀県新庄郷の江頭城の城主で江頭摂津守に始まり戦国期には江頭筑後守や本流と云わる大村家の家臣「大村家の旧族」の江頭氏がおり江戸時代に大村藩の家老を輩出しています。
文字の意味から由来を探る
江の由来
種類: | 会意兼形声文字 |
意味: | 大きな川。 え。いりえ。陸地に海などの水が入り込んだ場所。 |
由来: | 工は、上下の面に穴をあけてつき通すことをあらわす指事文字。江は「水+音符工」で、つき通す意味を含む。大陸をつらぬく大河。 |
頭の由来
種類: | 会意兼形声文字 |
意味: | あたま。かしら。 こうべ。 先端。はじめ。ほとり。かみ。四等官の長官。 |
由来: | 「頁(あたま)+音符豆(じっとたつたかつき)」で、まっすぐたっているあたま。 |
地名から由来を探る
地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「江頭」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし
記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。
住んでいる地域から由来を探る
本サイトのデータでは江頭姓の方は全国に17100世帯ほどいるようで、日本で1056番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福岡県のようです。その後佐賀県、長崎県にいらっしゃる方が多くなっているようです。福岡県と佐賀県に比べ、3番目の長崎県との差が倍以上あるため、もしかすると福岡県や佐賀県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。江頭姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 |
都道府県 |
世帯数 |
| 福岡県 | 約5500 |
| 佐賀県 | 約4300 |
| 長崎県 | 約1600 |
| 東京都 | 約1300 |
| 大阪府 | 約810 |
| 神奈川県 | 約650 |
| 千葉県 | 約440 |
| 兵庫県 | 約430 |
| 愛知県 | 約380 |
| 埼玉県 | 約310 |
全国分布詳細はこちらからご覧いただけます
江頭姓の成り立ち
江頭姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名に因んだ名字を名乗ったり、出身地から名字を取ったりしました。
江頭姓の出自
出自の一説としては厳しい戦国時代を生き抜いた武家と思われます。
氏神の由来を探す
苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"江頭"の名がつく神社を紹介しています。
みんなが知ってる江頭さんはこんな人
由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの
江頭姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。
本サイトのアンケートでは知力派の方が多いようです。またいい人の割合が多く江頭姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。
「江頭」さんについて教えてください!
苗字の由来
江頭姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。
どんな人か教えて!!
あなたがご存知の「江頭」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?
いい人ですか?そしてカッコいいまたはキレイな人ですか?
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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます
自分はこんな呼称で呼ばれてます、または江頭さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
こんな名前に間違えられました
よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします