苗字竹蓋の由来

竹蓋姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"竹蓋"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

第二次世界大戦後の戸籍整理の際に、役所員の思い込みや聞き間違い等により、本家分家の兄弟での戸籍上の名字が『タケフタ』と『タケブタ』になってしまった家が多数ある。
熊野神社の神主だった一族が、分霊を竹の蓋の入れ物に入れて持ってきた事に由来すると伝わっている。
明治5年頃までは、蓋(竹かんむり)の1字でした。読み方は　きぬがさ、みかさ、ふた　です。奈良の三笠山(蓋山)、京都の長岡、近江から千葉に移ったと聞いています。著名人に　塩　蓋、飯　蓋，大　蓋(昔は名が先で氏は後に表示)がいます。家紋は九曜です。詳細は、「古代豪族　蓋氏」で検索してください。

竹蓋さんの由来をこちらで募集中です!!

竹蓋さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘竹’の由来

種類：	象形文字
意味：	たけ。
由来：	たけの枝二本を描いたもの。周囲をかこむの意を含む。

‘蓋’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	ふた。かさ。雨や日差しを防ぐもの。おおう。おおいかぶせる。けだし。思うに。たぶん。
由来：	盍コウは「去＋皿（さら）」の会意文字で、皿にふたをかぶせたさま、かぶせること。蓋は「艸＋音符盍」で、むしろや草ぶきの屋根をかぶせること。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは竹蓋姓の方は全国に820世帯ほどいるようで、日本で9554番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は千葉県のようです。その後東京都、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い千葉県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると千葉県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。竹蓋姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	千葉県	約650
	東京都	約80
	神奈川県	約60
	埼玉県	約40
	三重県	0～10前後
	静岡県	0～10前後
	長野県	0～10前後
	富山県	0～10前後
	栃木県	0～10前後
	茨城県	0～10前後