苗字藁谷の由来

藁谷姓に関する由来・ルーツのページです。"藁谷"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

福島県のいわき市に多い苗字、私の父は現在のいわき市三和町上永井出身、旧家で昔は庄屋？15代くらい続く藁谷(わらがい)家に生まれ、敷地内の地蔵尊には系図が納められてるという話を父から聞いてますし、敷地の裏山には守り神があったとの事。江戸時代の奥州岩城平藩の家老職だったが、なにかの飢饉の事態を受け責任取らされて、藩の中(いわき市)でも山あいの当時三和村へ移封されたと聞いてます。父の葬式には、その三和にある寺からと本寺である、いわき市荒川にある寺からも僧侶が来てお参りしてくれました。本家は数年前の失火で燃えてしまいましたが、幼少期に見た蔵にある鎧兜、刀剣など確かに昔は武士であった事は分かりました。その鎧兜や刀剣など現在の当主があちこちに貸し出したまま戻って来ない物もあるそうです。

藁谷さんの由来をこちらで募集中です!!

藁谷さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘藁’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	わら。稲・麦などのイネ科植物の茎を干したもの。
由来：	「艸＋音符稾コウ（たち枯れ）」で、きびやこうりゃんのたち枯れ。

‘谷’の由来

種類：	会意文字
意味：	たに。きわまる。行き詰まる。
由来：	「八印（わかれ出る）二つ＋口（あな）」で、水源の穴から水がわかれ出ることを示す。卻（＝却）の音符谷キャクは、口の上、鼻の下の正中線のくぼみをあらわし、谷コクとは別字。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは藁谷姓の方は全国に3800世帯ほどいるようで、日本で3399番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福島県のようです。その後東京都、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い福島県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると福島県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。藁谷姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	福島県	約1900
	東京都	約530
	神奈川県	約300
	埼玉県	約270
	茨城県	約220
	千葉県	約160
	北海道	約140
	大阪府	約120
	宮城県	約60
	兵庫県	約40