‘万’ 由来と起源

読み方

音読み：まんばん

訓読み：よろず

かず、かつ、すすむ、たか、つむ、つもる、よろず

よろず。千の十倍の数。多くの。たくさんの。すべての。さまざまな。

萬マンは、もと、大きなはさみを持ち、猛毒のあるさそりを描いたもの。のち、さそりは萬の下に虫を加えて別の字となり、萬マンは音を利用して、長く長く続く数の意に当てた。「万」は卍（まんじ）の変形で、古くから萬の通用字として用いられている。

象形文字

“万”は象形文字という種類の文字です。象形文字とは、漢字分類の用語としては、目に見えるものの形をかたどったり、描かれた絵をもとに作られた漢字で表語文字の一種。古代エジプト文字（ヒエログリフ、聖刻文字）を指すこともあります。

3画

“万”の画数は3画で同じ画数の文字には、
川、干、小、士、夕、寸、巾、大、万、亡等があります。

一：いち

“万”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“万”の字がつく苗字には万本、万倉、大志万、万松、万久、八万木、飾万、万竝、万崎、万實等があります。

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