久谷 啓司 (ひさたに けいじ) | 『しおんの王』 |
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奨励会員で三段。安岡に師事しており、紫音の兄弟子にあたる存在で、何かと彼女の面倒を見ている。プロアマオープントーナメント時で23歳。奨励会の4段昇格の年齢制限が近づいており焦っていたが、トーナメントを期に「自分の将棋」を模索するようになる。「棋士の手は綺麗でなくては駄目」という沙織によると「まあ合格」らしく、次第に「安岡門下の若獅子」の異名を持つまでに至った(「紫音の特集記事に小さく書かれていた」と悟談)。
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