犬村 儀清 (いぬむら のりきよ) | 『八犬伝 -東方八犬異聞-』 |
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大角の母方の伯父である養父。故人。下野の人形師で小さな置人形から等身大の舞台人形まで繊細な人形を作っていた。喘息持ちの雛衣のために環境を変えようと人里離れた山奥に引っ越し雛衣が健康を取り戻す、一方で妻が謎の病に倒れて亡くなり、後に取り憑かれたように一体の美しい伏姫の人形を完成させる。
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犬村 大角 (いぬむら だいかく) | 『八犬伝 -東方八犬異聞-』 |
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旧姓・赤岩。無口で無表情な青年。5〜6歳の頃に人形師・犬村儀清に養子として迎えられる。自身も人形師となり、衣装や小物人形、御伽草子の動物人形などを得意としている。親子で帝都に来る時は古那屋を定宿にしていた。
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犬村 雛衣 (いぬむら ひなぎぬ) | 『八犬伝 -東方八犬異聞-』 |
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犬村儀清の娘であり、大角の従妹で妹である。喘息を持つ。浜路が通う帝都の女学校に入学を予定していたが突然、昏睡状態に陥る。
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