‘匹’の由来や起源

音読み：ひつひき

訓読み：たぐいたぐう

あつ、とも

たぐう。つりあう。たぐい。家畜・獣・鳥・魚・虫などを数える助数詞。

「厂（たれた布）＋二つのすじ」で、もとは匸印を含まない。布ふた織りを並べてたらしたさまで、ひと織りが二丈の長さだから、四丈で一匹となる。二つの物を並べてペアを成す意を含む。

会意文字

“匹”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

4画

“匹”の画数は4画で同じ画数の文字には、
凶、仏、爪、刈、升、元、今、支、勿、止等があります。

匸：かくしがまえ

アンケート

“匹”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“匹”の字がつく苗字には匹田、戸匹、匹本、匹野等があります。

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