‘虐’の由来や起源

音読み：ぎゃく

訓読み：しいたげるそこなう

特になし

しいたげる。むごい扱いをする。むごい。

虍は虎（とら）の略体。虐は「虍（とら）＋つめで引っかくしるし＋人」で、とらが人をつめで引っかくさま。ひどい、激しいという意味を含む。

会意文字

“虐”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

9画

“虐”の画数は9画で同じ画数の文字には、
封、柱、某、訂、是、帝、殆、秒、春、浅等があります。

虍：とらがしら・とらかんむり・とら

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