苗字壁谷の由来

壁谷姓に関する由来・ルーツのページです。"壁谷"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

kabeya.amebaownd.com/ 「第11代将軍家斉の頃、大挙して江戸に向かった一団が勘定奉行所「壁谷太郎兵衛」めざして越訴を決行、首謀者十数名が勾留された。のちの明治政府の資料にも各府県に「士族壁谷」が記録されている。一方で全国に散らばる壁谷の旧家には、大陸から来た、坂上田村麻呂に従った、平家の末裔であるなど、古くは奈良時代以前にも遡る家伝が残る。」とあります。

壁谷さんの由来をこちらで募集中です!!

壁谷さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘壁’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	かべ。土べい。
由来：	辟ヘキは、璧ヘキの原字で、薄く平らにみがいた玉。表面が平らで、薄い意を含む。壁は「土＋音符辟」で、薄く平らなかべ。

‘谷’の由来

種類：	会意文字
意味：	たに。きわまる。行き詰まる。
由来：	「八印（わかれ出る）二つ＋口（あな）」で、水源の穴から水がわかれ出ることを示す。卻（＝却）の音符谷キャクは、口の上、鼻の下の正中線のくぼみをあらわし、谷コクとは別字。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは壁谷姓の方は全国に4700世帯ほどいるようで、日本で2905番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後東京都、福島県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い愛知県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると愛知県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。壁谷姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約3400
	東京都	約270
	福島県	約190
	神奈川県	約180
	栃木県	約130
	埼玉県	約120
	千葉県	約110
	大阪府	約80
	北海道	約70
	兵庫県	約50