‘雄’の由来や起源

音読み：ゆう

訓読み：おすお

お、かず、かた、かつ、たか、たけ、たけし、のり、よし

英雄の雄。「厷」は肘を大きく張り広げる形を表す。これに「鳥」を表す「隹」を組み合わせ、「雄」は「鳥が翼を大きく張り広げる」様子を表現している。おす。お。いさましい。おおしい。まさる。ひいでる。

左側の字（音コウ）は「手＋印（ひじを張った形）」の会意文字で、肱（ひじ）の原字。雄はそれを音符とし、隹（とり）を加えた字で、肩を張って威勢を示す、おすの鳥。

会意兼形声文字

“雄”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

12画

“雄”の画数は12画で同じ画数の文字には、
訴、着、筋、絡、遂、棟、斐、間、衆、軸等があります。

隹：ふるとり

アンケート

“雄”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“雄”の字がつく苗字には朝雄、嶋雄、雄上、阿字雄、雄松、淺雄、松雄、島雄、永雄、雄澤等があります。

“雄”の字がつく名前には絢雄、公雄、迪雄、樹実雄、雄磨、明輝雄、峯雄、猛雄、惇雄、政雄等があります。