‘叔’の由来や起源

音読み：しゅく

訓読み：おじ

はじめ、よし

兄弟の上から三番目。親の弟、または妹。

「つるの巻いた豆の形＋小＋又（て）」で、菽シュク（小豆。そばの実）の原字。小さい豆やそばの実を手で拾うことを示し、のち、細く小さい末の兄弟の意に用いる。

会意文字

“叔”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

8画

“叔”の画数は8画で同じ画数の文字には、
典、宗、怜、爭、直、來、肯、杭、竺、披等があります。

又：また

アンケート

“叔”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“叔”の字がつく苗字には

“叔”の字がつく名前には叔邦、叔美、叔江、叔径、叔也、則叔、奈叔、叔、叔子、秀叔等があります。