‘粋’の由来や起源

音読み：すいさい

訓読み：いき

いき、きよ、ただ

純粋の粋。元々はツクリに「卒」が当てられた「粹（スイ）」という文字。「米」と組み合わせて「完全に精米した米」つまり「混じりけがない」という意味に。混じりけのない。いき。あかぬける。

卒ソツは「衣＋十」の会意文字で、はっぴを着た十人ひとからげの小者。小さい者がそろいの姿をしたの意を含む。粹は「米＋音符卒」で、小さい米がそろっていてまじりけのないこと。卒

会意兼形声文字

“粋”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

10画

“粋”の画数は10画で同じ画数の文字には、
従、射、晏、桐、脈、乘、剛、倒、圃、殺等があります。

米：こめへん

アンケート

“粋”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“粋”の字がつく苗字には

“粋”の字がつく名前には和粋、粋子、粋美、粋史、亜璃粋、粋成、粋佳等があります。